高校生の不登校
Q)高校生の子供がいますが、なかなか学校に行こうとしません。家にいても無気力状態です。
A)あなたは子供を誉めますか?頭ごなしに怒っていませんか?
子供は親に誉めてもらおうと思って学校へ行ったり、勉強を頑張ってきました。
でも、子供が悩んでいるときに頭からモノを言ったり説教をしたりすると、子供は自分の言い分を言えなくなります。
子供は、頑張って努力をしてきたのに、親が認めないとヤケになり、「どうせ頑張っても自分の努力を認めてもらえない」と思う可能性があります。
子供の態度ではなく、親自身が子供に対しての態度を考え直すべきではないでしょうか?
本人が学校に行こうとしないのであれば、無理強いしないほうが良い。学校に行ったときは「よく頑張ったね」と誉めてあげてください。
そして、将来はどうしたいのか、ゆっくり話し合って下さい。
もっと子供を甘やかしてあげたほうが良いでしょう。
Q)高校生にもなって甘やかす必要があるのですか?
A)体は大きくても心はまだまだ子供なのです。子供は親の愛情を必要としています。このときに愛情をかけてあげないと卒業してからも社会人になれない可能性があります。
何故なれないか?
学生時代に勉強を頑張りすぎると途中から心の疲れが出てきます。そのときに、親が「学校へ行きなさい」「遊んでいる暇があるなら勉強しなさい」と、子供の顔をみるたびに言っていると、子供はだんだん責められている気持ちになります。
自分で頑張ろうとする気持ちが途絶えてしまう。
このとき、親は優しく見守るべきではないでしょうか?
最近は、お子様が不登校や引きこもりで悩んでいるという親御さんからのご相談が多くなっています。このコラムはあくまでも一つの例ですので、早い段階で解決をするには一人ひとり、その子に合った対応が望まれます。
私の霊視でお子様の本心を読み取り、心を解きほぐすお手伝いができればと思っておりますので、お悩みの方はお早めにお電話下さい。
優しく丁寧にお答え致します。
摩耶 卑弥呼